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KeyShot 7のアニメーション機能を利用したマウンテンバイク用部品の紹介動画

カリフォルニア州のCG・写真コンテンツデザイン会社Thomas Burke & Others (TB&O)が、マウンテンバイク用緩衝器「Epic Brain 2.0」のコマーシャルビデオ作成にKeyShotのアニメーション機能を利用しました。

TB&Oの代表であるMike James氏は、プロジェクト実現までのプロセスとKeyshot 7がどのように役立ったのかを教えてくれました。

正確なアニメーションを作るための準備

複雑なアニメーションを作成するためには、アニメーションする内容に基づいてモデルを整理・組織化することです。しかし、その前に、パーツの連携やパーツがどの方向にどのように動くのかを理解する必要があります。プロジェクト実現の70%は、この作業にあります。

各パーツに色をつけることで、アニメーションの動きが見やすくなります。

正確なアニメーションを作るには、このリサーチが大切なので、多くの時間を費やします。また、商品の詳細内容、セールスポイント、どのように宣伝にしたいのかをクライアントとの打ち合わせで確認します。

今回のケースでは「Epic Brain 2.0」が、どのように機能するかを詳しく理解するために、直接エンジニアと話し合いました。そうすることによってアニメーション化するために必要な処理がわかりました。まず、リアの部分はフレームと繋がっているので、実際には自転車の負荷により動くと曲がりますが、受け取ったモデルパーツは負荷がかかってないものでした。また、他の部品と一緒に動く2つのスプリングは別々に動くため、あらかじめモデルを整理する必要もありました。

アニメーション作成作業

実写の映像と合成するため、撮影のディレクターと打ち合わせして、最適なアングルを確認しました。そして、撮影された映像の中からKeyshotでのアニメーションにベストフィットするフレームを選択しました。

KeyShot 7は、変形するアニメーションに対応しました。新機能「モデルセット」により、各パーツのセットアップ時間を大幅に削減することができました。また、現場で撮影したHDR画像をKeyShotにインポートするだけで、簡単にライティングの調整ができました。

各パーツへ現実に近いマテリアルを適用することに、かなり力を入れました。そうすることによって実写と変わらないほどのリアルな仕上がりになります。今回のチャレンジは、撮影した映像に登場するプロライダーのカスタム自転車のペイントとマテリアルを合わせることでした。

プロジェクトの狙い

このプロジェクトの本質は「Epic Brain 2.0」の動作とストーリーを伝えるアニメーションです。これを実写の映像と合成することで、他に作成された実写のコマーシャルビデオとリンクして、より広がりのあるビジュアルコンテンツとなります。

このようなプロジェクトを実現するにはチームワークが必要です。ベータ・バグフィックスに尽力してくださったLuxionサポートのおかげでプロジェクトを遅延せずに完成したわけです。


  • Mike James氏:プロジェクトリーダー、パーツマテリアル作成、アニメーション作成
  • Tim Feher氏:パーツの変形、ライティング調整
  • Jon Hundick氏、Erick Grigorovski氏:モーショングラフィックス、CG、音声、ビデオ合成
  • Warren Kommers氏:ビデオ撮影(Aver Ingenuity Production Co.)

  • 本件の詳細やTB&Oのギャラリーなどの詳細については http://thomasburke.com をご覧ください。